経営計画の策定・運用のサポート

経営計画は経営の羅針盤

会社経営を航海に例えるならば、経営計画は羅針盤であり海図となるものです。海図なくして社会経済という大海原に漕ぎ出しても、
進むべき方向が見えなくなり、勘に頼った経営を行うことになってしまいます。勘に頼る経営では、思わぬ事態が生じた時や勘が外れた時に
倒産リスクが高まります。
経済環境の影響を大きく受ける中小企業にこそ、会社の進むべき方向性を示す経営計画は必要と考えます。

経営計画で目標を明確にする

経営の進むべき方向が明らかになっても、中短期的な目標が定まっていないと、経営力を集中させ成果を上げることはできません。
経営計画では、①売上目標(商品別売上目標、得意先別売上目標) ②粗利益(率)目標 ③諸経費目標 ④結果としての利益目標が明らかになります。

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中期・次期経営計画の作成・運用をご支援致します!

千代田法務会計事務所では、経営計画シミュレーションをその場で、瞬時に、何度でも行うことができます。

日々多忙な経営者の方にとっては、経営計画作成にあたっての時間がかかるのが難点の一つだと思います。
千代田法務会計事務所の経営計画支援サービスでは専用ソフトを用い、短時間で5年間の中期経営計画の作成が可能です。
経営者の想いを5年間の数値計画に落とし込み、利益・資金計画として見える形にすることで、会社の目指す道が明確化されます。

中期目標が定まった次は、そこにたどり着くための1年目の計画を月次利益計画と資金計画に分解し立案します。
これが「次期経営計画」です。中期経営計画では「5年後のあるべき姿」を描くのに対して、次期経営計画では5年後の目標
を達成するためのシナリオを作らなければなりません。
具体的には、

  1. 売上目標(商品別、得意先別)及び粗利益(率)目標
  2. 諸経費目標(人件費等の人事計画、販促費、広告費などはどうするのか。)
  3. 借入金返済必要額
  4. 設備計画
  5. 回収条件、支払条件

等についてのシミュレーションを専用ソフトを用いて行い、行動計画(戦術)と損益・資金繰りの1年後の見通しを立てます。
この時に、「損益は黒字だが、資金が回らない」といったことが瞬時に何度でもシミュレーションできますので、
損益・資金繰りの両面からの裏付けがある次期経営計画を作成することが可能です。経営計画シミュレーションは未来を読む目ともなり、
経営者の最適な意思決定をサポートします。

経営計画を活かす!

経営計画を立案しただけで、それを実行に移す仕組みを作らなければ、経営計画は絵に描いた餅に終わってしまいます。
経営計画を食べられる餅にするのが経営管理であり、その基本となるのが予算実績対比です。
具体的には、毎月のP(計画)⇒D(実行)⇒C(評価)⇒A(改善)のビジネスサイクルが欠かせません。
経営計画はそのためのP(プラン)に該当します。立てた計画を実行し、予算と実績を比較して差異を確認し、
成果と反省の分析を通じて新たな行動計画へと繋ぐことが重要です。
机にしまって、1年間に1度しか見ない経営計画ではなく、毎月の会議で検討し、常に実績をチェック(予算・実績対比)しうるための
ツールとし活用することが大切です。
当事務所では、経営者の方へのヒアリング、ディスカッション、経営分析等を通じて、より信頼度の高い経営計画の作成を支援いたします。

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